




みなさんで一つになった映像をつくりたいと思います!
うまいへた関係なく、音楽好きがあつまれば、きっと元気になれるはず!
近所に迷惑がかからず、人に会わなければお外でもいいかもしれません。
第1弾は、昨年11月開催BRASS AID2019より「風になりたい」です。
奈良県ではもう定番ですよね!?
今回の演奏は、中間部の打楽器ソリが長く豪華!!
シャウトするのもいいかも!?
楽器演奏でも歌でもダンスでも手拍子でも、自由なスタイルで楽しく参加してください。
いつもここを見てくださってありがとうございます!
コロナウイルスの影響で、シンディが活動休止中のため、今回は打楽器パートのフルコウこと、古川功(フルカワ・コウ)が、昨年とてもお世話になった世界的打楽器奏者・中村功さんのことを書いてみようと思います。
以下、尊敬と親愛を込めて功(いさお)さんと呼ばせていただきますね!!
功さんは、ドイツ国立カールスルーエ音楽大学の教授で、これまでジョン・ケージ、カールハインツ・シュトックハウゼン、ルイジ・ノーノといった伝説的な超一級の現代音楽作曲家と一緒に活動されてきたリアルに偉い方なのですが、そんな功さんの打楽器クリニックが県内のスタジオで開かれたのが、もう10年以上前のこと。
大阪の阿倍野生まれで、地元のお祭りの太鼓が大好きだったこと。
東京芸大時代にまだ日本には入ってなかったサンバと出会って熱中し、それが現在の浅草サンバカーニバルに繋がっていったこと。
その後、劇団四季や様々な有名アーティストのバックで活躍したにも関わらず、「ベートーベンが過ごした街で勉強したい」という留学の夢を捨てきれず、日夜アルバイトを重ねて資金を貯め、ドイツに単身渡ったことなどがわかり、僕の憧れはますます高まるばかりで当日を迎えたのでした。
「打楽器奏者は、地球のエネルギーを両足で感じて、それが背中を通って腕と手に伝わって音にするんや!」
という一言。
そんな風に考えたことは無かったので、本当にビックリでした
功さんがコンガを叩きながら歌ってくれたのですが、その時の演奏は、本当に身体中から音楽が溢れ出てくる感じがして、感激で心が震えたのを今でもハッキリ覚えています。
功さんの演奏で凄いと思うのは、演奏している時にテクニックを感じさせないところでしょうか。
どんな難しい曲でも、ひたすら表現の中に身を置いておられるので、高い技術で演奏されていても、音楽とその曲が持つ魅力だけが伝わってくるところが、本当に凄いと思っています
クラシック音楽専用のバロックザール初のサンバダンサーとなったのでした(笑)
(バロックザール終演後)
(最初に遊びに来られた時のセッション)
(あのアキラさんもこの笑顔!)
特に凄かったのが、「宇宙戦艦ヤマト」のシンバルで、屋外イベントという悪条件の中でも、豪快かつ素晴らしい音色の大音響で、お客さんの度肝を抜いておられました(youtubeで探すと見れます)。
オーケストラとの打楽器協奏曲の世界初演でしたが、功さんの自由かつ凄みのある演奏に、お客さんの目も耳も釘付け!
こんなに凄い方とご一緒させていただいたのが信じられないくらいでした。
続きを読むこの映像は昨年9月に春日野音楽祭でシンディが演奏した「ユニセフ世界手洗いダンス」です。宮川彬良さんがゲストでしたが、このダンスはぼくが指揮してます。
— 福島秀行 (@condacts) April 4, 2020
この時点ではその後「手洗い」がこんなに重要視されるようになるとは夢にも思ってませんでした。 https://t.co/VDot3mvki1