休憩後、第二部はシンディの出番からです!
1曲目は「アニトラの踊り」Jazzバージョン
中間部はちょっとお洒落なビブラフォンのアドリブSOLO!
めちゃカッコ良かったけど写真は無し。すいません・・・
2曲目は山下洋輔さん&井上陽介さんと共演の
ピアノ協奏曲第1番「エンカウンター」より第四楽章!!
この曲、ほんとはオーケストラが伴奏なのですが、
佐渡裕&シエナ・ウインドのために特別に挾間美穂さんが
吹奏楽にアレンジした特別な楽譜をお借りしました。
そしてこれ、四楽章だけですが、18分ぐらいあるんです!
ピアノはジャズ風味ですが、
伴奏の吹奏楽はむちゃくちゃ難しい現代音楽!
緊張感のあるなか、ソリストのお二人はこの表情!
ついには井上さんまで「肘うち」!!(笑)
盛り上がって盛り上がって・・・ついにラストまで到達!!
なんですが、終わった瞬間、シーン・・・・
・・・そして、音の余韻が消えて少ししてからの大拍手!!
たぶん聴いた事ない不思議な音響空間に
皆さん呆気にとられてたんだと思います(笑)。
その気持ち、ちょっとわかります。
だってこんな曲、他にちょっとありえないですから。
「エンカウンター」、とにかく凄い曲でした。
シンディでは春から半年以上かけてやってきた難曲。
なんとか無事終わって感無量でした。
(3人で固い握手)
ここで熱い演奏を終えたばかりのお二人にインタビュータイム。
今回のコンサートにまつわる、いろんなお話しが聴けました。
そしてプログラム上の最後の曲は「YAWARAGI」!
この曲は山下洋輔さんと共演するときは
毎回演奏しているおなじみの曲!!
指揮者の福島代表が王寺町やわらぎ会館の館長を勤めていた時代に
やわらぎ会館10周年を記念して依頼し、
作っていただいた楽曲なのです。
いまでは山下さんの代表作として、
ソロやNYトリオ、
佐渡裕指揮のオケ版など世界中で演奏されています。
曲は奈良にちなんで、
万葉集風の『五七五七七』をモティーフにしています。
和風で玄妙な雰囲気から始まりますが、途中一転して激しいリズムに変わります。
5/8拍子、7/8拍子が入り乱れた中東音楽のような独特のトランス。
奈良から出発し、シルクロードを逆走してアラブへ向かう(?)という曲です。
途中はシンディの誇る打楽器メンバーのインプロビゼーション!
(まったくの即興です)
最後はバンド全体で盛り上げ、怒涛の如く締めくくります!
鳴りやまぬ拍手〜!!
というわけで、ご用意しております!アンコール!
ジャズの王道「SING SING SING」!!
ドラムと太鼓が地の底から鳴り響きます!!
クラリネットソロも頑張りました!
井上陽介さんの和太鼓の物凄い迫力!!!
またもや大拍手〜〜〜〜!!!!!!
歓声もあがっていました〜
もう何も用意している曲がないので、
「YAWARAGI」のラスト部分をもう一度!!
吹奏楽団のフリー部分はもう全員立ち上がっての熱演。
何がなんだかわからないムチャクチャ盛り上がりに
客席からはすごい拍手と歓声がまたもや上がりました〜
ありがとーございます!
でももう何もやれることがありません(笑)
これにて終演となりました〜〜!!
たくさんのお客様にご来場いただきありがとうございました!
感謝感激

山下洋輔さん、井上陽介さん、
やまと郡山城ホールの皆さん、
本当にありがとうございました!!
撮影協力 倉本権太様、yomiっ子 西川知秀様
posted by shindy at 20:38|
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日記