第2部は「アナザー・デイ・オブ・サン」から始まる
ワクワクしたアップテンポのナンバーが後半の幕開けに相応しい


映画「ラ・ラ・ランド」よりハイライトを最初にお届けしました!
シンディらしさ全開の演奏だったのではないかと思います♪
お次はちょっと箸休め(?)に
「大瀧詠一メドレー 幸せな結末〜熱き心に」
で、ほっこりしていただきました。
(シンディverでは謎のドラと大太鼓のドカーン!で終わるのですが)
そして30周年ということで、急遽制作したスライド映像を投影しての
「ニューシネマパラダイスより 愛のテーマ」を演奏しました。
実は、午前中のステージリハーサルでは・・・
金管後列みんな後ろを向いてスライドを見ていました〜(苦笑)
映像作製がギリギリまでかかったので、
誰もどんな内容か見たことがなかったんです。
それに本番では見れませんからね〜(;^_^A
(もちろんお休みの小節中ですよ〜)
30年の歴史を5分で振り返り、
ご来場いただいたお客さまからも
「泣きそうになったよ〜」とのお言葉を頂戴しました☆
そして、シンディ30年の歴史を感じていただいた後には
再度!スペシャルゲスト 山下洋輔さんにご登場いただきました!
福「先ほどは大変失礼いたしました」
山「私も長年やってますけど
指揮者がああやっていなくなるのは生まれて初めてでした。
とても貴重な経験をさせていただきました(笑)
今考えると皆を和ませようとしてわざとやった?」
福「いえいえ!!本当にスコアがなくて、真剣に焦って、
あんな冷や汗をかいたのは初めてというぐらいで…
私が先ほど走ってスコア取りに行った時に何を思っていたかというと、
『どこにあるんだろう??』
『探せばあるのか・・・??』(隠された??)
という不安がものすごくありまして(苦笑)。
実際には楽屋に2部のスコアと一緒に混ざって置いてありましたが」
山「最後まで研究しておられた、ということですね」
福「(笑)」
そして明治時代に奈良監獄(現在の少年刑務所)の設計をされた
「おじいさんの古時計」山下洋輔&シンディver.を演奏いたしました。
ノスタルジックにしっとり始まったかと思えば、
いつのまにか吹奏楽の伴奏がジャジーな和音になり、
サイレンを合図に突然混沌としたフリージャズ風プレイ!
途中でサンバまで入った、ご陽気でゴージャスな奇想天外「古時計」でした。
そしてそして!
最後の曲は、山下洋輔さんが作曲された「やわらぎ」!!
この曲は指揮者の福島代表が王寺町やわらぎ会館の館長を勤めていた時代に
やわらぎ会館10周年を記念して依頼し、作っていただいた楽曲なのです。
いまでは山下さんの代表作として、
ソロやNYトリオ、佐渡裕指揮のオケ版など世界中で演奏されています。
曲は奈良にちなんで、万葉集風の『五七五七七』をモティーフにしています。
和風で玄妙な雰囲気から始まりますが、途中一転して激しいリズムに変わります。
5/8拍子、7/8拍子が入り乱れた中東音楽のような独特のトランス。
奈良から出発し、シルクロードを逆走してアラブへ向かう(?)という曲です。
ブラボー!!!の声と
盛大な拍手をいただきました。
シンディ打楽器チームと山下さんのコラボレーションも
とてもカッコ良かったですね!!
鳴りやまない拍手に、アンコールとして
有名なジャズナンバー「枯葉」を
山下さんのピアノ・ソロでお聴きいただきました。
今の季節にピッタリ!
そして超オシャレでカッコよいプレイでした。
もちろんそれでも鳴りやまない拍手!!!
というわけで、
「やわらぎ」の最後部分を超高速で演奏いたしました!!
フリープレイでは、シンディも山下さんもスタンドプレイ!!
盛り上がりました!!!
(写真はリハーサル時です)
山下洋輔さん、スペシャルゲストとして
体から音楽が溢れ出る熱い演奏をしていただき感無量です!!
本当にありがとうございました!!!
そしてお忙しい中 時間を割いて ご来場いただきました
お客様に感謝申し上げます!
本当にありがとうございました!!!
シンディはこれからも面白い活動を重ねていきます。
今後とも、あたたかいご声援よろしくお願い致します!!!
posted by shindy at 17:00|
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日記