シンディ代表の福島です。
現在発売中のバンドジャーナル、「練習中オジャマします」〜なにわ《オーケストラル》ウインズ特別編〜を私が執筆しています(最近毎月なんか書いてます)。
今年は特に素晴らしかったとウワサされているNOWのコンサートを、リハーサルから四日間密着した渾身のレポートです。
ぜひお読みくださいね!

ところで本文にもあるのですが、演奏曲目の中では、福島弘和氏作曲の「百年祭」が特に感動的で話題になりました。
この作品は、創立100周年を迎える年(2005年)に学校統廃合によってなくなってしまう奈良・城内高校の最後の3年生吹奏楽部員10名のために作られた曲です。
私も当時、コンクールでの演奏を生で聴いていましたが、たった10名だけなのに「ここまで出来るんだ!」と激しく心を揺さぶられた思い出があります。
あんな感動、なかったなあ〜
その最後の10名のうちの一人が、今シンディにいます(産休中ですが)。
そのことを丸谷先生や福島氏に伝えたら、とても驚いておられました。
元々この曲を依頼された元・城内高校の辻本先生は、この日のコンサートには顔を出すことが出来ませんでした。
実はこの時のメンバーの結婚披露宴に招待されていたのだそうです。
そして、そこには当時のメンバーがみな顔を揃えたのだとか…。
今回は「なにわ《オーケストラル》ウインズ」のために書き直された「大編成版」での演奏でしたが、これまた新たな魅力を秘めた傑作です。
この作品が、もっともっと日本中で演奏されることを願っています!
posted by shindy at 00:55|
日記